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【管理職養成講座】若手社員は失敗が怖い!?「根拠のある自信」を与える管理職のコミュニケーションとは?

こんにちは!MICA COCORO広報チームです。

先日、MICA COCORO代表 宮本による、ダイアモンドオンラインさんでの連載「管理職養成講座」の第9回が公開されました!

第9回では、「若手がGW明けに突然出社拒否、原因は『根拠のない自信』だった」ということで、自信満々だった若手社員が5月・6月頃に自信を失い、やる気をなくしてしまうことの原因と、そうならないためのコミュニケーションについて紹介しています。

今回も、記事では紹介できなかった詳しい背景や、傾聴技法の「要約」について、こちらのBlogで紹介したいと思います。
また、「根拠のない自信」を「根拠のある自信」に変える「”成功要因”のフィードバック」についても詳しく説明します!

第6回の記事についてはこちら⇓

 

近年、若者が強く求められる「即戦力」

今回の養成講座では、季節柄、5月病や6月病にみられるような、ゴールデンウィーク明けの職場でおきる上司と部下の会話のやりとりから、「若手の部下が突然出社しなくなった」事例について紐解いています。

本文にもあるように、近年では、新卒採用や若い世代の中途採用でも、ますます即戦力が求められるようになり、その期待に応える若者も多くいます。
そして、そのほとんどが、学生時代からコミュニケーション能力の高さやテクニカルスキルを武器に、就職活動を勝ち抜いてきており、職場でも活躍しています。

今回の登場人物であるH課長(44歳・男性)とCさん(25歳・男性)の状況のように、管理職の方の多くは、取引先へのプレゼン等、若手社員にもどんどん挑戦させいるのではないでしょうか?
また、期待された若手社員の方々は、持ち前のコミュニケーションスキルやプレゼンスキルで、必死に仕事に向き合う場面も多くみられることでしょう。

春から中途入社したCさんは、学生時代からコミュニケーション能力が高く、とても好印象なため、H課長からの期待も高く、採用に至りました。
中途入社後は、即戦力として期待され、すでに実績も残しています。

しかし本来、若いうちは失敗しながら学ぶことも大切です。
そのことは、H課長をはじめ、管理職の皆さんも理解しているはずです。

ところが、部下である若い社員の多くは、実はCさんのように、失敗に対する「不安」や「恐怖」を感じていることが多くあります。
上司の目を気にしながら、「失敗は許されない」「とにかく結果を出さなくては居場所がなくなる」というプレッシャーを、自分自身にかけながら、常に緊張した状態で仕事に向き合っているのです。

結果的に、Cさんは、「次の難題を成功させられるか不安」と思ってしまい、突然会社に来なくなってしまいました。

そうなる前に、管理職の皆さんにお伝えしたいのが、養成講座9回目でご紹介した「要約」のスキルです。
※「要約」についての基本的な説明は、記事内をご覧ください。

 

要約は、認識合わせのためのチェックポイント

事例のコミュニケーションでは、当初「要約」を用いらず、不安を煽るような発言をしてしまったH課長。
しかし、Cさんは「楽勝」と思っていた訳ではありません。
Cさんにも、自分なりに考えた上で、「前回の成功から、今回も同じような資料で成功するだろう」と考えていたのです。

要約を用いたコミュニケーションの事例では、会話する2人の認識合わせが可能となっています。
H課長の要約に対して、Cさんは同じような資料で大丈夫だと思う根拠を返しています。
これにより、H課長は、自分が考えるプレゼンの成功基準「お客様のニーズ」とは全く違う「お客様のタイプ」を根拠に、Cさんが成功すると考えていることがわかりました。

認識の違いがわかれば、H課長のように、不安を煽るような発言をするのではなく、プレゼンを考える上で必要な考え方等、次の成功に繋がるアドバイスすることができるのです。
若手社員の方々も、Cさんのように、急に不安になり、自信を失うことなく、本当の成功要因を見つめ直し、自分の自信に繋げることができるようになるはずです。

 

ビジネスで重要な「成功要因のフィードバック」

もう1点、ぜひ皆様に着目してほしいのは、“成功要因のフィードバック”です。

本文での改善事例では、H課長はCさんに対し、成功要因を振り返ることを求めました。
課長側の部下に対するコミュニケーションのスキルとしては、「要約」が重要となりますが、
その「要約」を習慣化することによって、同時に重要な「フィードバックの習慣化」も可能となります。

今回の事例の場合、「前回のお客様はなぜ成功したのか?」に対する”成功要因”を、Cさんにしっかりフィードバックさせることが重要です。
フィードバックの時間をしっかり設けることによって、ぼんやりと前回の成功要因は、自分の高いコミュニケーション能力であると考えていた状態から、本質的な成功要因への理解が得られます。

今後、Cさんは、「“成功要因”のフィードバック」を習慣化させることができれば、失敗を恐れずに、新しい案件にも挑戦することができるようになるでしょう。

 

すべてのビジネスパーソンにとって重要なスキル

「フィードバックの習慣化」は、管理職の皆さんだけではなく、ビジネスパーソンなら、誰もが重要視すべきことです。

「根拠のない自信」に限らず、「根拠のない”不安”」なども、フィードバックの習慣化ができていないことから発生する問題です。
本質的な理解を得ていない状態が続くと、なんとなく積み重なったモヤモヤが、ある日突然大きな衝動になる場合があります。
セルフマネジメントの意味合いでも、「フィードバックの習慣化」は、すべてのビジネスパーソンにとって、とても重要なスキルであるといえます。

フィードバックや習慣化については、また今後の管理職養成講座でもご紹介していきますので、ぜひ継続してご覧いただけると嬉しいです。

 

 

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本記事のような、マネジメント層の育成にお悩みの企業様、管理職になったものの、なかなか上手くいかず戸惑っている方、是非ともお気軽にご相談ください。

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